ハロ☆プロ パーティ〜! 2006〜 後藤真希キャプテン公演〜 @岐阜

辻希美19歳の誕生日に行われた2公演をたっぷり楽しんできました。

よく見かけるネタとして「辻希美ディナーショー」ってのがあります。辻希美がディナーを喰らう姿を観客が見守るショー、ってヤツね。"聖誕祭"の2公演は「辻希美ディナーショー」的な雰囲気が感じられました。19歳になった辻希美を見守りに行こう、って感じね。そこには楽しそうにしている辻希美が、観客をはじめみんなに愛されている辻希美が、何かやらかしてくれる辻希美がいるだろう、と。
実際、ステージには演者・観客・スタッフ、そして両親に温かく見守られた辻希美19歳がいました。とかく先鋭的な声出し合戦になりがちな後藤ヲタを抱えるハロパで、あんなにあたたかい空気を作り出せるとは思いませんでした。昼・夜共に出てきたケーキを前にして、辻「ケーキ食べてもいいの?」 客「いいよーぅ」というやりとり。午前10時35分に自分を生んでくれたという母親への感謝の言葉。あのあたたかい空間にいられて本当によかったです。

"聖誕祭"ということで、辻ヲタサイトと2chモ娘。(狼)では別々にサイリウム企画が進行していました。本来こういうサイリウム企画を全肯定しているわけではないのですが、今回は積極的に参加することにしました。辻希美という人は家族や仲間に愛されていることは理解しているけれど、ファンに愛されているかどうかには不安を持っているようだから。ファンとは会話やメールのような直接的なやりとりができないから不安なのかなあ。大きい会場でソロコンサートをすれば自信持ってもらえるのでしょうか。ねえ。

辻ヲタサイトでは、夜公演で辻ソロ曲でピンクサイリウムを掲げる(その時の衣装がピンクのドレスだから)という企画とコールを「のんちゃん」で統一するという企画が、2chモ娘。(狼)では昼公演で「の」の字と「19」、夜公演では「の」の字とリボンの形をしたサイリウムを掲げようという企画が行われていました。
辻ヲタサイトが色とコールの統一をして、2chモ娘。(狼)が手間がかかる文字型サイリウムづくりをしたってのが興味深いですよね。サイト持ちのみなさんが意見統一をして、名無し集団が黙々とサイリウム作りをするというのが。やったらわかりますけど、文字型サイリウム作りは時間との戦いなんですよ。作ってる最中にサイリウムを折るわけで、ある程度の準備はできても結局は人海戦術なんですよね。それを名無し集団がやるというのが面白いなあと思いました。会場で誰かが言ってたけど、文化祭っぽい手作りの祭りでしたね。

来年の6月17日(日)はどこで何をしているんでしょうね。