加護亜依の今後 〜チャンスメイク〜

http://www.helloshop.jp/goods/folding_fan/popup/G006663.html
辻希美さんの誕生日まで一週間を切りました。この夏は「辻希美 今日も幸せ ふりまいた」でおなじみになることでしょう。6月17日の岐阜公演のチケットは昼夜確保し、準備万端です。

W杯が始まって夜更かしする人が増えている今、私は久しぶりにW(ダブルユー)のCDを聞きました。W(ダブルユー)の歴史は、2006年2月10日で突如止まってしまってから4か月が経ちました。このタイミングで、一度W(ダブルユー)を振り返っておきたかったのです。

はてな - ダブルユーとは#seemore
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%c0%a5%d6%a5%eb%a5%e6%a1%bc?kid=35742#seemore
W (ハロー!プロジェクト) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/W_(%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%BC!%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88)
 
『W 加護亜依』についてのお知らせとお詫び
http://www.helloproject.com/newslist/kago_060210_060210047.html

2005年春頃から、早熟のテクニシャン・加護亜依はコンディションを崩していました。それは「場の関心を自分ひとりに向けてもらえなくなった」、テレビ的に言えば「ピンで抜いてもらえなくなった」ということが原因なのではないでしょうか。

正月に子供をつれて親戚が集まったとき、広間で子供が何かアクションを起こせば、大人たちは自然と手を止めてその子に注目します。「加護ワールド」とも呼ばれていた、カメラアップで長時間グダグダやっていたのはそれと同じ状況です。自分に絶好のパスが出てきて当然。時には味方のボールを奪い取ってシュートを放つ。それが許されるのは子供のうちだけです。

大人になれば、ボールをもらうための動きが重要になってきます。自ら動いてチャンスを作るか、あるいは難しい状況でも一人で打開できるという信頼を築いてパスをもらうのか…。ボールをもらうまでが一勝負、もらってからシュートまでがもう一勝負です。

加護亜依に足りなかったのはボールをもらう動きです。彼女のシュートも子供レベルに止まっていたと思いますが、それ以上に大きな問題を抱えていたのがボールをもらう動きです。彼女は今でも勝手にボールが出てくると思っているのでは、とさえ思います。

加護亜依が復帰するのかどうか、時期も含めて不透明です。復帰した場合には“クリエイティブな無駄走り”ができる、ニュータイプ加護亜依になって戻ってきて欲しいものです。例えホーム「ハロモニ。」でも、なかなかスポットライトを浴びることはできないでしょうからね。それにしても、幻のシングル「ちょい悪デビル」とアルバム「W3:faithful」は聞いてみたかったなあ…。

(追記)
女優・加護亜依はいい味出てくると思うんだよなあ。カメラの奪い合いがないから、確実に一定のチャンスが与えられるし。