モーニング娘。コンサートツアー2005秋 バリバリ教室〜小春ちゃんいらっしゃい〜 松戸・昼 (初回)

モーニング娘。名義の歌を歌っているのにカラオケコンとはこれいかに。
(基本的にネタバレなし。感想のみ。)

3階ファミリー席の中央付近で観賞。14時35分開演、16時17分終了。24曲。昨日の「娘DOKYU!」からイメージできる形のステージ。石川梨華卒業の影響はあまり感じなかったし、感じさせないようにしていたと思う。先輩が先輩らしく、後輩は後輩らしく振る舞っていた。「(事務所)推し」という単語が頭をちらつくことはなかった。小春を特別扱いするのは、短い練習期間でコンサートに参加させるために必要なことだからしょうがない。
良くも悪くも極端な久住シフトを引く(引かざるを得ない)中で、久住小春は期待に応えるパフォーマンスだったのでは。
今日一番ロックだったのは紺野。フリが大きくて目立つなあと思ったら、フットサルの左腕負傷が影響していたみたい。左手の指の第二関節から腕にかけて固定していて、左手を使ったのは最後にバンザイした時だけ。マイクは右手に持ってた。石川卒業後に一番延びたのは紺野あさ美かも。
上から二番目になった高橋愛。改めて見せられるとオドロキだ。高橋はホント原辰徳だなあ。永遠の若大将だよ。
愛人から母親に以降しつつある藤本。今度の母ちゃんは、まず子ども同志で解決するように促すみたい。自分の見せ場ではきっちり魅せてくれるし、高橋とのコンビでパフォーマンスを支えていたし、頼れるサブリーダーだ。
キャプテンは力強く、リーダーはカッコよく。女性らしさが出てきた吉澤リーダーはカッコイイ。たった一人残った4期メンバーとして、先輩達のパートを心を込めて丁寧に歌っていた。
歌でも意外と任されている亀井。次はセンターというウワサは、間違いじゃないかもしれない。この人は真ん中にいた方が光る。
ラクルさんに食われた感がある教育係の道重さゆみ。ただ、後ろにいても光るのが道重のいいところ。
どことなく数年前の矢口を思い起こさせる小川麻琴。初回公演だったとはいえ、見せ場なのかコントなのか分からずに笑いが起こるのは彼女の持ち味か。
ライトが当たっていても当たっていなくても安定したパフォーマンスを見せる田中れいな。パフォーマンスを磨くこと以外にも大事なことがあるのでは。この壁を乗り越えて欲しい。
どんどんキレイになっていく新垣。もうひと伸びに期待。