55M超ロングスロー!川崎Fに異色FW

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来季からJ1に昇格する川崎Fがロングスロー約55メートルを誇る仙台育英FW大久保将人(18)を獲得したことが7日、分かった。驚異のスローインは山なりではなく、ライナー。187センチの大久保が「自分で蹴るよりも正確で速いボールが行く」と胸を張る武器だ。得点には記録されないが、タッチラインから直接ゴールに入ることもあった。今年9月の仙台杯国際ユース大会では対戦したブラジル代表監督が「あんなの見たことがない」と目を丸くした。

 川崎Fは仙台杯で初めて視察し「強肩は身体能力が高いということ。2、3年をかけて育てたい」(クラブ関係者)と獲得を決めた。入団後は本来のポジションのDFとして育成する方針だ。大久保は7日の宮城県大会決勝戦で優勝に尽力し、全国大会出場も決定。J入団と2つの目標を達成した。商売道具なだけに練習後はアイシングもするというユニークな強肩高校生がJに挑む。

ピッチの大きさから考えると、センターラインよりやや自陣寄りのところでスローインを得れば、ペナルティエリアまでライナーで投げ入れられる計算になるそうです。すげえ。