モーニング娘。ラッキー7オーディション

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ついに7期。とりあえずあと一年半くらいは解散しないという宣言でもあります。
開催日程を見ると、ASAYAN時代との違いが興味深いですね。ほんの数年前までは、このような告知をするのが大変だったんですから。テレビ告知で「オーディションをする」「全国7か所」といった要点を伝えておいて、「詳細はネットで調べてね」ということができます。ネットが使えない人は、今も昔もテレビ局に電話するんでしょう。
年齢制限が15歳以上20歳未満っていうのは、「エース」を求めているからだけじゃなくて、義務教育世代の扱いにくさも影響しているのかな。法的にいろいろ動きにくい部分もあるだろうし、親御さんの意向を大事にする事務所としては、中卒の人のほうが動きやすそう。そのほか、参加用紙を見て気になったのは国籍欄があること。ハーフとか、在日外国人の子供も意識しているのでしょうか?今エース級を求めているなら、その線もアリだと思います。
ところで。今回求めているのは「エース」。辻ちゃんが好きで、「それゆけ!ゴロッキーズ」にハマった私が座間で行われた モーニング娘。コンサートツアー『The BEST of Japan夏〜秋'04』を見て思ったのが「エース不在」。今のコンサートが娘。ファンの皆さんの評価が高いのはよくわかります。でも、正直言って誰を見ていいのかわからなかったんです。一方、同じく大勢で辻ちゃんのいないBerryz工房は、なんとなくこの辺を見ようというのがありました。
『The BEST of Japan夏〜秋'04』の娘たちのパフォーマンスは、辻加護の不在を感じさせないものだったと思いますが、一方なっち・ごっちんの穴が埋まりきれていないとも感じました。その二人の穴を埋められるのがエースだと思います。
なぜか「21世紀の石原裕次郎」を思い出してしまいました。21世紀の石原裕次郎って、押尾学のような人だと思うのですが、石原プロが選ぶのはそういうキャラじゃなかったんですよね。